川反中央ビル内「studio」(秋田市大町3)で4月23日、「レコードとデッサン会」が開かれる。
アートギャラリーやカフェ、雑貨店などが入る同ビルで、音楽イベント会場などに使う複合スペースを運営する石川真由子さんと、シェアオフィス経営の佐々木陽子さんが、地元で活動するダンサーやミュージシャンなど身体表現に携わるモデルを招き、2016年5月以来1~2カ月に1回ペースで開くデッサン会。
あえて講師による指導などを行わず、参加者は、モデルやポーズに合わせて選曲したレコードを楽しみながら、思い思いにデッサンに取り組むことができる自由なスタイルが支持され、小学生から社会人まで10人の定員が埋まる人気イベントに成長した。
10回目を数える今回は、男性と女性のモデルを招き、午前と午後の2回に分けて開く。
「個展開催中の画家が飛び入りで参加したり、6歳の男の子が一生懸命に描く姿が見られたりするなど、自分なりの表現方法も追求できる自由さがある」と石川さん。「レコードの選曲も空間演出として好評。デッサンの経験を問わないので、レコードの心地よい音楽を聴きながら、ゆったりとした気持ちで楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は、10時~12時(男性モデル)、13時~15時(女性モデル)。参加費は1,500円(学生=1,000円)。予約が必要。問い合わせは佐々木さん(TEL 018-831-5777)まで。