秋田市内の飲食店を飲み歩く「アキタ・バール街」が9月10日、市内飲食店などを会場に開かれる。秋田経済新聞などが後援。
あらかじめ購入したチケットで、大町や広小路、仲小路、山王など各エリアの飲食店を最大5軒回り、各店で1ドリンクと1ディッシュを楽しむことができる同イベントは今年で5年目。回を重ねるごとに参加者が増え、昨年は県内外から約2000人が参加した。
バーやカフェ、イタリア料理店、和洋居酒屋など市内の飲食店約70店が参加するほか、弘前市の有名店「フレンチ山崎」も特別チームを組んで出店する。昨年、大鍋で作る300食分の「パエリヤ」が3時間で完売する人気ぶりを見せた地中海料理店「セルベセリア・グランビア」(東京都港区)も昨年に続き出店する。
一部店舗では地元ミュージシャンやダンサーらがライブパフォーマンスを披露する。秋田市役所新庁舎前(秋田市山王1)でワインや生ハムを振る舞うオープニングセレモニーも開く。
実行委員長の武内伸文さんは「参加する皆さんと魅力ある飲食店の新たな出会いのきっかけにしたり、ほろ酔いでまち歩きを楽しみながら地域の魅力を再発見したりできる機会になれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~24時(店舗により異なる)。オープニングセレモニーは17時~18時。参加費は3,500円(当日=4,000円)。JR秋田駅ビル内サービスカウンター、秋田県庁売店、参加各店などのほか、インターネットでも予約販売する。チケットの引き換えと当日券の販売は市役所新庁舎前に設けるブースで行う。