アメリカ産ボードゲーム大会「モノポリー日本選手権」の東北地区大会が3月29日、「秋田市にぎわい交流館あう」(秋田市中通1)で開かれる。
国内を7ブロックに分け、地区ごとの優勝者らで「日本一」を決める同大会。日本モノポリー協会(糸井重里会長)の主催で例年秋に開くが、今年は9月にマカオで世界選手権の開催が予定されることから前倒しして開く。
2006年から秋田市内の会場で開かれる東北地区大会は、毎年県内外から30~40人が参加。これまでに3人の秋田県民が地区優勝を果たしている。
元モノポリー世界チャンピオンで同協会専務理事の岡田豊さんは「モノポリーは、相手と自分の主張のギャップの折り合いをつけながらゲームを進めるため、コミュニケーション能力を養うことができる」とし、「世界選手権への出場権を賭けた日本代表決定戦を目指してチャレンジしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。途中出場もできる。参加費は2,000円(大学生=1,000円、高校生以下無料)。「モノポリー秋田県版」をゲーム用に貸し出す参加者は無料。同ゲーム関連商品など参加賞を用意する。
3月28日、東北大学キャンパス(宮城県仙台市)で「モノポリーで学ぶ交渉術」と題したプレイベントも開く。