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秋田の官庁街にフルーツバル「サンデーピープル」-県産果実にこだわり

秋田の官庁街にオープンした「サンデーピープル」のフルーツメニュー

秋田の官庁街にオープンした「サンデーピープル」のフルーツメニュー

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 フルーツバル「SUNDAY PEOPLE(サンデーピープル)」(秋田市山王3、TEL 018-853-5911)が12月1日、オープンした。

「サンデーピープル」の小川淳さん(右)と加藤一樹店長

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 「フルーツメニューで平日も日曜のような幸せ感を」との思いを店名に込め、広さ約40平方メートルの店内にテーブル席20席を設けた。フルーツカクテルなどを提供するバー・グラード(山王2)を経営する小川淳さんと県産品のプロモーションなどを手掛けるノリット・ジャポン(山王5)が運営する。

 五城目のキイチゴ、横手のラ・フランス、男鹿の和ナシなど県産果物を使い常時15種ほどそろえるフルーツジュース(350円~450円)や、8~10種のフルーツを盛り付けた特製パフェ(650円~750円)のほか、県産キイチゴを原料に使った「キイチゴカレー」(850円)や県産の酒かすとフォンドボーで作った「美人カレー」(850円)などランチメニューも用意する。ジュースはテークアウト(320円~420円)もできる。

 「ジュース類の作り置きはせず、オーダーごとに手間を掛けて提供する。生産農家の顔が見える店づくりを心掛けたい。新鮮なフルーツジュースで皆さんにハッピーを提供できれば」と同店の小川さん。ノリット・ジャポンの菅原久典社長は「フルーツバルの営業を足掛かりに商品開発やイベントを通じた県産フルーツの情報発信も視野に入れている。6次産業化を目指せれば」と意気込みを見せる。

 営業時間は、ランチタイム=11時~14時、カフェタイム=14時~18時。12月10日からバー営業(18時~24時)も予定。日曜定休。

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