「これからの秋田」がテーマのトークイベント「聞いて語ってマスマスあきたが好きになる授業」が1月28日、バー・レッドハウス(秋田市中通2)で開かれる。秋田経済新聞が後援する。
「greenz.jp」の記事をまとめた本「ソーシャルデザイン」
イベントを企画したのは、地域課題をテーマとしたワークショップなどの企画・運営などに取り組む「casane・tsumugu」の田宮慎さん。
秋田の蔵元グループ「NEXT5」を含む東北6県の酒蔵32社が昨年夏、東京・秋葉原のアートスペースで開いた震災後の環境問題などについて行ったトークセッションのイベント企画に田宮さんも携わったことから、「話の続きを秋田で…」と、地元の魅力を再発見することなどがテーマのプロジェクト「あきたまちなか大学」(大町3)と共同で企画した。
秋田県出身で、ソーシャルデザインなどがテーマのウェブサイト「greenz.jp」編集長の兼松佳宏さんをメーンゲストに迎え、「これからの秋田をつくるための問いかけって何だろう?」をテーマに田宮さんとトークセッションを行うほか、参加者との交流時間も設ける。
「昨年夏のイベント以来、秋田でもやりたいと温めていた企画。日本酒を飲みながら、職業や世代を超えてテーマについて考えることができれば」と田宮さん。参加者には、同サイトの記事をまとめた本「ソーシャルデザイン」(アイデアインク)と、東日本大震災復興支援で企画されたカップ酒「JUNGIN GLASS」を進呈する。
開催時間は20時~22時30分(開場は19時30分)。参加費は2,000円。参加には事前予約が必要。申し込みは「あきたまちなか大学」事務室(info@cocolab.net)まで。