秋田の地ビールと世界のビールを飲み比べるイベントが6月17日、「ビアカフェあくら」(秋田市大町1、TEL 018-864-0141)で開催される。
同イベントは、秋田市のビール醸造所「あくら」(同)が「多様なビール文化を広めたい」(長谷川醸造長)と初めて企画した。イベントのタイトルは「世界は広い!最古のビール醸造所、元祖ピルスナー。いざ、ビールの世界へ」。当日は、世界最古のビール醸造所ドイツ「ヴァイヘンシュティファン醸造所」のほか、「チェコ」「ベルギー」「イギリス」など世界各国のビール、同社の人気ビール「川反(かわばた)ラガー」を飲み比べる。
長谷川さんは「大手メーカーが販売するビールのスタイルは4~5種ほどだが、世界のスタイルは85種とも言われる。これまで日本人には馴染みの薄かったスタイルの商品を提供する日本の地ビール醸造所も増えた」と話す。「世界のビールを飲み比べながら、当社の『川反ラガー』を楽しんでいただければ」と自社製品への自信ものぞかせる。
開催時間は19時~21時。参加費3,000円(料理代を含む)。定員20人。予約が必要。