新秋田名物目指す屋台メニュー「たこたんぽ」、出店2回目で200本完売

秋田県産米粉と「きりたんぽ」の形状にこだわったたこ焼きのような味覚の屋台メニュー「たこたんぽ」

秋田県産米粉と「きりたんぽ」の形状にこだわったたこ焼きのような味覚の屋台メニュー「たこたんぽ」

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 イベント会場向けの屋台メニュー「たこたんぽ」が7月24日、男鹿市で開催された「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」に出店し、用意した200本を完売する好調ぶりをみせた。

出演ロックバンド名にちなんだ張り紙の前ではファンが記念撮影も(関連画像)

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 米粉やタコなど秋田県産食材と「きりたんぽ」のような形状にこだわった屋台メニュー「たこたんぽ」。

 デザイン事務所の経営者ら有志6人が中心となり、「たこたんぽ本舗」(秋田市中通5)を昨年夏に結成。6月下旬、1年がかりで秋田市内のイベント会場に初出店を果たした。

 「もう少し味にパンチが欲しい」「たこ焼きのようなソースをかけて食べたい」など、初出店時に利用客から寄せられた声を参考に、同イベントに合わせてレシピや調理法を大幅に変更。新たに特製ソースも開発した。

 「(会場に約2千人が来場すると聞いていたことから)来場者の10人に1人に食べてもらうこと」を目標に200本を用意。「前回、飲食屋台としてスタッフの元気が足りないというお客さまの声もあった」ことから来場者に積極的に声をかけるなどし、2回目の出店で見事完売を果たした。

 「屋台を前に記念撮影するお客さまや1人で2度3度と足を運んでくれたお客さまもいた。屋台はお客さまとのコミュニケーションが楽しい」と同プロジェクト代表の千葉尚志さん。調理を担当した高橋大さんは「メニューはこれからも積極的に改良を加える方針。屋台装飾も併せて皆さんに楽しんでいただけるよう工夫したい」と意気込む。

 今後の出店イベントなどはホームページとツイッターで確認できる。

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