ガソリン代を抑える運転技術「エコドライブ」の講習会が7月9日、秋田市文化会館（山王7、TEL 018-865-1191）で開催される。

　「地球温暖化問題の要因となる温室効果ガスの排出量も削減できる」と秋田市環境企画課が企画した同講習会は、日本自動車連盟（JAF）秋田支部の堀川正和さんが車の燃費を向上させガソリン代を節約する安全な運転方法を指導するもの。

　秋田市民の一世帯当たりに占めるガソリン代は年間59,016円（2006年・総務省家計調査）だが、石油元売り各社が卸価格を引き上げたため、1日から市内の多くのガソリンスタンドは先月末に比べ1リットル当たり10～15円を値上げ。レギュラーガソリンは175～179円、ハイオクは187～189円になっている。

　同課の三浦さんは「エコドライブの技術をマスターすれば1～2割の燃費が上がると言われ、前回の参加者は平均3割の燃費が向上した」とし、「ガソリンを節約する運転方法を知ることは、家計の助けになる。環境にもやさしい運転方法なので、多くの人に参加してもらえれば」と話している。

　開催時間は14時30分～16時。申し込みは、同課（TEL 018-863-6632）まで。

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