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秋田・浸水被害の菓子店がリニューアル イートイン新設、スイーツ提供も

イートインスペースを設けるなどリニューアルした菓子舗「榮太楼」の南通店(秋田市南通亀の町)

イートインスペースを設けるなどリニューアルした菓子舗「榮太楼」の南通店(秋田市南通亀の町)

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 秋田市内で6店を展開する菓子舗「榮太楼」の南通店(秋田市南通亀の町、TEL 018-833-7251)が11月21日、リニューアルした。

店頭で焼いて提供する「みたらし団子」

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 1956(昭和31年)年に開業し、秋田銘菓として知られる「さなづら」(135円)や黒蜜まんじゅう「赤まん」と山芋まんじゅう「青まん」(以上、150円)、季節限定商品の「さくらゼリー」(350円)など、約30種類の和洋菓子を販売する南通店。

 7月に秋田市などを襲った大雨により、床上60センチほどの浸水被害に見舞われた。社員上げての復旧作業により1週間ほどで営業を再開したが、被害が大きかったことなどから、店内を大幅にリニューアルした。新たにイートインスペースを設け、みたらし団子(150円)やトッピングを選べるソフトクリーム(350円~)などのスイーツを提供する。テイクアウトにも対応する。

 勤続41年だという同店の中村真澄店長は「大雨被害で多くのお客さまに心配をかけたが、リニューアルにこぎつけることができた。当店自慢の銘菓やスイーツをイートインでもゆっくり楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は9時~18時。日曜定休。

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