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秋田で「つるし飾り」展 愛好家グループが手作り人形など出展

「つるし飾り」展を開く秋田市農山村地域活性化センター・さとぴあ(秋田市上新城五十丁)

「つるし飾り」展を開く秋田市農山村地域活性化センター・さとぴあ(秋田市上新城五十丁)

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 秋田市で活動する手作り雑貨類の愛好家団体の作品展「春よ恋(こ)い、つるし飾り展」が、現在、秋田市農山村地域活性化センター・さとぴあ(秋田市上新城五十丁、TEL 018-893-3412)で開かれている。

布製の縁起物やマリなどの「つるし飾り」

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 市内在住の女性10人ほどで作る「ゆりの会」会員が制作した赤色が基調の布製つるし飾り約40点を中心に、布製の七宝マリや岐阜県飛騨地方などに伝わる縁起物の人形サルポポ、ビニール紐で作る手編みのカゴバッグ、ステンドグラス、リンゴやマシュマロを素材に作るサンタクロース人形などを展示し、来場者を楽しませる。

 つるし飾りを木の枝と組み合わせるなどした作品を出展する三浦安子さんは「4つの花弁を持つツバキを模して、6つの花弁の七宝マリ作りに挑戦している」と話す。同会代表の三浦エツ子さんは「子どもらを楽しませることを目的に、3年ほど前に仲間内で勉強会を開いたことをきっかけに作り始めた。春が来たことを感じてもらえるような展示会なので、皆さんに楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 営業時間は10時~18時。入場無料。3月26日まで。

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