高校生の海外留学の推進がテーマの講演会が3月21日、秋田市民俗芸能伝承館(秋田市大町1)で開かれる。
講師を務めるのは、国際教養大学(雄和)の学生らが中心となって高校生向けの留学助成などを働きかける秋田県高校留学推進委員会の代表で、同大学2年の仲田大樹さん。「秋田発・グローバル人材育成へ」と題し、自身のフランス留学経験などを踏まえながら、高校生の海外留学を推進することを通じた人材育成の重要性などについて講演する。
講演会を主催する秋田新時代創造ネットワーク副代表の貴志冬樹さんは「全国で最も早く少子高齢化が進む秋田。これからの地域や後輩のために取り組む仲田さんや学生の皆さんの取り組みに感銘を受けた。意見交換の時間も設けるので、皆さんに足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。参加無料。定員25人。申し込みは、フェイスブックなどで受け付ける。