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秋田の飲食店が調味料販売、続々 醸造元と共同開発も

秋田市内の複数の飲食店が開発と販売に力を入れる調味料

秋田市内の複数の飲食店が開発と販売に力を入れる調味料

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 秋田市内の複数の飲食店が、現在、オリジナルスパイスやソースなど調味料の開発と販売に力を入れている。

原材料に秋田県産の食材を多く使う「NAMAHAGE BBQソース」

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 常連客らのテークアウトの要望を受け、料理に使うぽん酢を2020年4月から「ふぐ屋のぽん酢」(1,300円)の商品名で販売するのは、ふぐ料理専門店「創鮓 庵河豚(そうさく わんかあとん)」(保戸野桜町)。地元の仕込み水を使い、マルカ醤油(潟上市)と共同で試作を重ねて開発した。「ふぐ刺しやふぐの唐揚げなど料理に限らず、ぽん酢そのものがおいしいとの声をお客さまからいただく」と店主の安部信和さん。同店とインターネットで販売する。

 ラーメン店「自家製麺 5102」(同)は7月、ラーメンのスープに使う魚粉出汁や男鹿産の塩などを原材料に、さまざまな料理に使うことができるオリジナルスパイスを開発。「オールスパイス5102」と名付け、「スタンダード」(972円)と辛みを効かせた「レッド」(1,080円)の2種類を発売した。同店や市内のアウトドアショップなどで販売したところ、用意した200個が1週間ほどで完売する好評ぶりを見せたことから、9月上旬、400個の追加販売を決めた。

 BBQレストラン・川反ルーフトップ肉広場(大町5)を営業する「秋田なまはげバーベキュー協会」代表の伊藤智博さんは、「NAMAHAGE BBQソース」(1,200円)を商品化。原材料に、リンゴやトマト、ニンニク、いぶりがっこの粉末、安藤醸造(仙北市)の醤油など、秋田県産の食材を多く使う。伊藤さんは「新型コロナウイルスの影響により、店舗の売り上げは落ち込んだが、時間に余裕が生まれたことから、多くの皆さまの協力を得て商品化にこぎ着けることができた。アメリカンBBQ発祥の地とされるテキサスに伝わるレシピを基に地元の食材で作るBBQソースを楽しんでもらえれば」と話す。同店のほか、アウトドアショップやスーパーなどで、9月10日の発売を予定する。

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