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秋田美大の滞在型講座「旅する地域考」、今年はリモート開講へ 受講者募集

AKIBI複合芸術プラクティス「旅する地域考 alternative~転調する地域」ポスター

AKIBI複合芸術プラクティス「旅する地域考 alternative~転調する地域」ポスター

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 秋田公立美術大学(秋田市新屋大川町)は現在、ワークショップ講座「旅する地域考 alternative」の受講者を募集している。

 10人前後の受講者が、同大学教員らと共に秋田県内の特定エリアを10日間ほどかけて回り、地域調査や住民交流、共同生活など「旅先」の体験を得ながら、国内外で活躍する美術家や映画監督らからアドバイスを受けるなど「アートの視点を重ねる」実践を通じて、それぞれの表現活動に生かすワークショップ型講座。文化庁の大学における文化芸術推進事業の一環として、2018(平成30)年から夏期と冬期に分けて開講し、これまでに延べ47人が受講した。

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 3年目を数える今年は、新型コロナウイルスの影響から、オンライン講座として企画。旅先は「それぞれの受講者が暮らす地域」。

 受講者は、9月・10月に計10回、オンラインで開く講義を受けながら、同事業がこれまでに得たノウハウを生かして考案した教材「タビコウキット」を使い、「転調する地域」をテーマに地元でフィールドワークに取り組む。

 同事業スタッフの小熊隆博さんは「コロナ禍に現れた『もう一つの現実』を問い直したい思いを副題『Alternative』に込めた」とし、「リアルな現場とオンライン講座の行き来を通じ、土地に根差した場所であるはずの地域が、いかに移りゆくのかについて考察と議論を深めたい。これまでの滞在型講座への参加が難しかった遠方の皆さんにも参加いただければ」と受講を呼び掛ける。

 オンライン講座の開催日は、9月19日・20日・23日・26日・27日・30日、10月3日・4日・7日・18日。全講座に参加することなどが受講条件。受講料は1万2,000円(学生は7,000円)。

 募集と選考は、8月1日~23日と24日~30日の2回に分けて行う。同講座ウェブサイトで受け付ける。

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