秋田市は3月5日、市ホームページでオープンデータとしての写真画像の提供を始めた。
自治体などが持つさまざまな電子データを、営利・非営利を問わずに誰でも自由に使えるようにする「電子行政オープンデータ戦略」。地域経済の活性化や地域課題の解決を図ることなどを目的に国が進める。
全国の行政機関などがオープンデータ化を進め、民間事業者のグループなどがデータの活用に取り組む中、秋田市も現在、さまざまな分野でオープンデータ化を進める。
取り組みの一環として、市内で行われる祭りや行事、公園、施設など11件、それぞれ1~3点の写真画像を新たにデータに加えた。
広報広聴課の担当者は「データは今後も追加予定。皆さんの地域情報の発信などに気軽に活用いただければ」と話す。