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地域で生きる人々を描いた書籍2冊-秋田在住の作家夫妻が出版

イラストレーターの小西由紀子さん

イラストレーターの小西由紀子さん

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 秋田在住のライター・小西一三さんとイラストレーター・由紀子さん夫妻による著書「秋田春夏秋冬こぼれ話」(カッパプラン文庫)と「ヤスコサンバの話っこ~歩いた歩いたサンバ人生」(小西堂)が3月中旬、発売された。

 秋田で働く人々を文章とイラストでつづった「秋田春夏秋冬こぼれ話」は、1999年~昨年3月に秋田県広報誌に掲載されたコラムを再編集したもの。一三さんの文章1ページにつき由紀子さんによるカラフルなイラスト1ページの割合で描かれた秋田で働く人々は、きりたんぽ職人、土崎の鍛冶職人、仙北の山菜採り名人や男鹿のタコ釣り名人まで100人以上。

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 東京出身の由紀子さんは「特に首都圏に在住の人にとっては、秋田も宮崎も同じ地方であって、そこで生きる人々の顔が見えにくいと思う」とし、「人と自然が一体となって、その道で一筋に生きてこられた人々の様子や、ほっこりとした秋田らしさを両書で伝えられればうれしい」と話す。

 秋田県湯沢市の産婆・高橋ヤスさんへのインタビューを中心に構成した「ヤスコサンバの話っこ」は、昨年、少部数を発行したところ、「高橋さんの話には、医療の原点がある。学生や若い医師に読ませたい」と地元の医師会がまとめて購入するなど好評だったことから、今回の2刷を決めたもの。「同書はもともと、話をしたいお年寄りと、話を次世代に記録として残したい若い世代をつなぐためのボランティア『聞き書き学会』に参加したことをきっかけに出版したもの。高橋さんのまじめで温かい人柄がうかがわれたお話は、記録として残したいものだった」(由紀子さん)とも。

 「秋田春夏秋冬こぼれ話」(1,800円)は、県内の書店で販売。「ヤスコサンバの話っこ」(1,500円)は、小西堂(TEL 018-863-4504)まで。

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