秋田の大森山遊園地、大阪の遊具メーカーが引き継ぎ営業開始

営業を開始した動物園内の遊園地「大森山ゆうえんち・ANIPA(アニパ)」

営業を開始した動物園内の遊園地「大森山ゆうえんち・ANIPA(アニパ)」

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 遊具メーカーの豊永産業(大阪市此花区)は4月1日、秋田市大森山動物園(秋田市浜田)内の遊園地を「大森山ゆうえんち・ANIPA(アニパ)」として営業を始めた。

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 動物の楽園を意味する「アニマル・パラダイス」から名付けたという「アニパ」は、グリーンとオレンジを基調に敷地内のデザインを統一し、サバンナを連想させる音楽を園内に流すなど、これまでの同園のイメージを一新した。遊具設備も、これまでの観覧車に「ジャングルサークル」と名付けたほか、園内で使用する通貨単位を「ANIPAドル」にするなどネーミングにもこだわった。

 設置する遊具は計9種で、昇降式遊具「ウサギ・アンバーのジャンピングスター」や鏡貼りのミラーハウス迷路「子羊シアン・鏡の森」を新たに設置し、今月末には子ども向け電車遊具「アニマル列車」も導入する予定だという。

 同社の八木さんは、新遊園地の運営開始について、「長引いた積雪などの影響もあったが、何とか予定通りに営業を始めることができた」とし、「子どもを中心に楽しんでもらえているようだ。今後はイベントなども考えていければ」と話している。

 営業時間は9時~16時30分。遊園地への入場料は無料だが、動物園への入園料500円(中学生以下無料)が必要。遊具はいずれも1回300円。

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