これからの地域の在り方を考える「地域力フォーラム in あきた2015」が7月12日、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」(秋田市上北手荒巻)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
「地域の未来を考えること」をコンセプトに、例年、県内NPO法人や社会活動家、会社経営者、主婦ら20~70代の約30人が実行委員会を作って開く同フォーラムは3回目。
今年は、長野県小布施町で住民主体のまちづくり運動などに取り組み、人口1万人ほどの同町を年間120万人が訪れる町に発展させるなど注目を集める市村良三町長をゲストに招き、「協働と交流のまちづくり」と題する講演会を開く。
その後、藤里町社会福祉協議会事務局長の菊池まゆみさんと対談するほか、県内を拠点にさまざまなジャンルで活動する6人が「秋田の未来はこう切り開く!」をテーマに日頃の取り組みなどをプレゼンテーションする。
プレゼンターは、伊藤晴樹さん(秋田市)、大谷心さん(秋田市)、松橋拓郎さん(大潟村)、丑田香澄さん(五城目町)、山本瞳さん(八峰町)、奥ちひろさん(横手市)の6人。コーディネーターは仙北市在住の中島祥崇さんが務める。
開催時間は13時~17時。参加費は1,000円(学生は500円)。交流会の参加費は4,000円。問い合わせは同実行委員会事務局(NPO法人あきたパートナーシップ内、TEL 018-829-5804)まで。