秋田産業活性ヒーロー第1号「リフォーマン」が2月23日、誕生した。

リフォーム施工職人らしく耳に鉛筆を挟む「リフォーマン」

　「ご当地ヒーローが有名な秋田でヒーローの輪が広がれば楽しいのでは」と、住宅リフォームなどを手掛ける「奥羽住宅産業」（秋田市大町2）が超神ネイガーや東北合神ミライガーなどを運営する海老名保さんに発注して制作した。

　新ヒーローはピンクとパープルを基調に、住宅リフォームの前後をイメージした左右非対称デザイン。取り外しができる「カナヅチスラッガー」を配したマスクの耳には、施工職人らしく鉛筆を挟んだ。必殺技は「カンナパンチ」と「ノコギリチョップ」。ウレタンを素材に使うことで軽量に仕上げるなど、スーツアクターでなくても扱いやすい工夫も盛り込んだ。

　同社の中村瑞樹社長は「素晴らしい仕上がりで驚いている。ワクワク感があっていい。当社内覧会や上棟式などに出動して悪徳業者と戦っていきたい」とヒーローの活用に意気込みを見せる。「分かりやすい世界観を意識して制作した。マスクの雰囲気は自然と中村社長に似たようだ（笑）」と海老名さん。

　3月7日・8日、秋田拠点センター・アルヴェ（東通仲町）で開催予定の「第6回リフォームフェア」でお披露目予定。