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秋田・上小阿仁村の芸術祭、来場者1万人超える

上小阿仁村出身の漫画家・守村大さんが制作したログハウス。「サウナ」として使う

上小阿仁村出身の漫画家・守村大さんが制作したログハウス。「サウナ」として使う

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 上小阿仁村で開催中の芸術祭「KAMIKOANIプロジェクト秋田2014」の来場者が9月20日、延べ1万人を超えた。

上小阿仁村を訪れた国内外で活躍するアートディレクターの北川フラムさん

 同村に伝わる伝統行事や伝統芸能などの歴史文化や自然環境と現代アートの融合を図り、地域住民と来場者の交流を促すことを目的に開く同イベントは今年で3年目。

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 今年は8月9日から、県内外の美術家ら約30人が村内の屋内外に作品を展示したり、村内に滞在して作品づくりに取り組む作家7人が制作作業を一般公開したりするほか、参加作家のトークイベントや村内を巡回するウオーキングイベント、ミュージシャンが棚田を舞台に演奏を繰り広げるライブイベントなど多彩に展開。人口2600人ほどの同村への来場者は1万人を超えた。

 同事業のディレクターで秋田公立美術大学准教授の芝山昌也さんは「今年は作品展示会場となる村内エリアを広げ、バリエーションも豊かな見応えある作品がそろった。これからの季節、紅葉と併せて美術作品を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 10月12日に、「番楽サミットと伝統芸能競演」の開催を予定するほか、祖先の霊を供養するため墓前でワラを燃やしたことが由来の同村の伝統行事「万灯火(まとび)」を同13日に行う。

 開催は10月13日まで。入場無料(一部有料)。期間中、秋田駅前から無料送迎バスも運行する。乗車には事前の予約が必要。問い合わせは上小阿仁村役場・総務課企画班(TEL 0186-77-2221)まで。

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