飲食イベント「アキタ・バール街」が9月20日、秋田市内で開かれ、多くの市民が飲み歩きを楽しんだ。
「アキタ・バール街」オープニングセレモニーには約800人の行列も
あらかじめ購入したチケットを使って参加飲食店のうち最大5店を飲み歩く同イベントは今年で3年目。
今年は市内飲食店など79店と、昨年の約1200人を上回る1800人以上の市民が参加。大町のイベント会場で開かれたセレモニーには県内外から約800人が詰め掛けたほか、市内では日頃見かけることの少ない「行列のできる店」が続出した。
東京から参加した男性は「同じイベントに参加している者同士なので初めて会う人との会話も弾んだ。皆さんが楽しそうに飲み歩く様子を見て秋田の印象が変わった」と話した。
同実行委員長の武内伸文さんは「まちなかに笑顔があふれるイベントとして回を重ねるごとに参加者の輪も広がってきた。多くの皆さんが市内飲食店に足を運ぶきっかけになれれば」と振り返った。