秋田の方言で「恥ずかしがり屋」を意味する「しょしがり」を克服するためのコミュニケーション講座が1月18日、秋田市にぎわい交流館あう(秋田市中通1)で開かれる。
秋田の県民性とされる「しょしがり」を克服することで、対人コミュニケーション能力を高めようと、エリアなかいち(中通1)で開催中の冬季イベント「なかいちウインターパーク」の一環として同実行委員会が企画した。
「笑☆コン(わらこん)~お笑いコミュニケーションで新たな出会いを」と題し、フェイスブックの友達が4000人以上いる芸人のカラテカ・入江慎也さんと、多くの人気芸人を輩出する吉本総合芸能学院(NSC)などを手掛けた吉本興業(大阪市中央区)の竹中功専務が、「脱・しょしがり」をテーマにトークを繰り広げる。ゲームを通じた体験型ワークショップも開く。司会は秋田市在住の漫才コンビ「ちぇす」。
秋田市企画調整課の担当者は「皆さんと一緒に笑いながらコミュニケーションを取ることで、『しょしがり』を忘れて新しい人間関係を生みだす場にできれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は17時~19時。入場無料。事前申し込みが必要。申し込みは同実行委員会(TEL 018-874-7500)まで。