秋田の自転車店店主、日本代表として自転車競技「バイクポロ」世界大会へ

愛車と愛用のマレットとともに「バイクポロ世界選手権2011」に挑む佐々木泰作さん

愛車と愛用のマレットとともに「バイクポロ世界選手権2011」に挑む佐々木泰作さん

  • 0

  •  

 秋田市内で自転車店を経営する佐々木泰作さんが、9月7日から米シアトルで開かれる自転車を使ったスポーツ「バイクポロ」の世界大会「バイクポロ世界選手権2011」に出場する。

昨年、仙台で開かれたバイクポロ大会「ケヤキカップ」でプレーする佐々木さん

[広告]

 「バイクポロ」とは、自転車に乗ってプレーするポロのこと。試合は3人対3人で行われ、マレットと呼ばれるスティックを駆使しながらボールを奪い合い、相手ゴールに入れていくルール。アメリカやカナダを中心に世界へ広がり、国内でもプレーヤーが増えてきている。

 同選手権にはヨーロッパや北米、オーストラリア、日本などから70チーム210人以上が参加を予定。初出場の日本からは「イエロースティックマニア」「雷神」「大関」の3チームが代表として参加する。佐々木さんは「大関」に所属し、東京と大阪の選手とタッグを組む。

 2年前に同競技を知り、秋田を拠点に東京や仙台など国内各地でプレーしてきた佐々木さん。「世界からどんな選手が集まってくるのか、試合運びやテクニックを体験するのが楽しみ。目標は勝ち越し(笑)。大物相手に金星を挙げたい」と意欲を見せる。

 大会の概要はホームページで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース