創作こけし工房「さぎまい工房」(潟上市)が制作する猫キャラ「こそどろねこ」こけしが7月下旬、発売される。
創作こけし作家・三浦節子さんが制作する「こそどろねこ」こけし
唐草模様の風呂敷をかぶり、表情や色が異なる4匹の猫キャラ「こそどろねこ」。キャラクターグッズの企画販売などを手掛ける「ベストフィールド」(東京都新宿区)が、同キャラと工芸作家とのコラボ商品「こそどろねこ×日本の職人」シリーズの第2弾として発売する。
こけしの制作を手掛けるのは、2010年に「全国近代こけし展」で文部科学大臣賞を受賞するなど潟上市を拠点に活躍する創作こけし作家の三浦節子さん。形作りから絵付けまで三浦さんが経営する工房で手作りする。
1号(高さ10センチ、幅6センチ)~3号(高さ15センチ、幅9センチ)まで3サイズごとにデザイン4種類、計12種類をラインアップする。価格は1,890円~6,300円。
「あきた県産品プラザ」(秋田市中通2)などで販売するほか、通販サイトでも扱う。