秋田市河辺地区に初の図書館「せせらぎライブラリー」誕生

「せせらぎライブラリー」、秋田市河辺地区に誕生した初の図書館

「せせらぎライブラリー」、秋田市河辺地区に誕生した初の図書館

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 秋田市は4月25日、これまで図書館が存在しなかった同市河辺地区に市立中央図書館明徳河辺分館(秋田市河辺、TEL 018-881-1202)を開館した。愛称は「せせらぎライブラリー」。事前に同地区の小中学生を対象とした公募が行われ、岩見川の流れをイメージした河辺中学校1年生の作品が選ばれた。

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 同図書館は、河辺総合福祉交流センターの一角を改修したもので、フロア面積は約136坪、収容図書は約1万冊。一般書約2千冊に対し、児童書は4倍の約8千冊で、移動手段のない子どもたちを重視した内訳となっている。また、同市内4カ所の図書館とオンラインシステムで結ばれおり、計58万冊の蔵書の検索や予約も可能。

 開館初日の25日には開館式が行われ、佐竹敬久市長の挨拶やテープカットの後、同中央保育所園児が歌と遊戯を披露した。終了後にはボランティアによる読み聞かせも行われ、園児たちを喜ばせた。

 開館時間は火曜~金曜=10時~18時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館。

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