地域のこれからについて朝食をとりながら考える勉強会「アキタ朝大学」が5月14日、ユーランドホテル八橋(秋田市八橋イサノ2)で開催される。
「『世界で唯一の秋田』であることをテーマに相互に学び合える人との出会いの場を創りたい」と、秋田市の会社員・金澤太郎さんが呼び掛け人となって4月に初めて開いた同勉強会。
2回目となる今回は、「東京や他県の後追いをしないためには地元のアイデンティティーをもう一度よく見つめ直す必要がある」(金澤さん)と、「秋田のアイデンティティー」を議題に議論を行う。
参加者が5人ほどの小グループに分かれて議論した後、グループを再編して同様の議論を繰り返す「ワールドカフェ」形式で行い、会場の様子はユーストリームでインターネット中継も行う。潟上市や男鹿市、仙北市など秋田市外からの参加者を含む約30人が参加を予定するという。
金澤さんは「簡単に答えが出るテーマではないが、何度か繰り返しながら全体のレベルアップを図っていきたい」とし、「特に若い世代の皆さんが長期的な視点で地元の未来を思い描くことができる議論の場になれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は6時30分~8時15分。参加費700円(バイキング形式の朝食代を含む)。
詳細はホームページで確認できる。