秋田市千秋公園で開催中の観桜イベント「千秋公園桜まつり」で4月24日・25日、地元ミュージシャンやダンサーがメーンのライブイベントが開催される。
樹齢約110年のソメイヨシノなど約770本のサクラがある同園は、例年、屋台約80店が出店し約20万人の花見客でにぎわう花見の名所。今年は、公園内「二の丸」特設ステージで、ジャズやロック、民謡など音楽演奏のほか、ダンスイベントなどを多彩に繰り広げる。
「中心市街地のにぎわいを取り戻したい」と2007年から毎年、県の遊休地でライブイベントを開催する市民団体は、地元のジャズバンドやダンスグループなど7組が出演する「仲小路Jazzフェスティバル in 千秋公園」を企画。同実行委員長の芳賀洋介さんは「千秋公園の桜まつりは、かつては市民が主体的に参加・運営する春の一大イベントだったと聞く。音楽を通じて皆さんに楽しんでもらえるような内容にしたい」と意気込む。
ライブの開催時間は、24日=11時~18時、25日=11時~16時。タイムスケジュールなどの詳細は「秋田観光コンベンション協会」のホームページで確認できる。
「桜まつり」は今月29日まで。