総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ秋田店」(秋田市旭北錦町)が9月18日、オープンした。秋田県内への出店は初。
ドン・キホーテ(本社=東京都目黒区)の子会社「長崎屋」が運営してきた「同秋田店」を先月閉鎖して全館リニューアル、総合ディスカウント店として業態を転換した。
同館1階・2階を利用する売り場は、食料品や日用生活用品のほか、ブランド品や家電製品、趣味嗜好(しこう)性の高いアイテムなど約4万5,000点を扱う直営エリア(=約6,800平方メートル)と、飲食店や専門店約40店が入るテナントエリア(=約4,800平方メートル)で構成する。
オープン初日には開店前から多くの買い物客が続々と来店。オープン同時に、開店特価品などを買い求めた。
営業時間は9 時~翌2時。
1989 年に東京・府中市にオープンして以来、「激安の殿堂」をキャッチフレーズに首都圏などで店舗数を拡大し、これまでにグループ店を含め国内外に約210 店舗を展開する「ドン・キホーテ」は、店内に商品を積み上げる独特の「圧縮陳列」や手作りPOP などアミューズメント性のあるディスプレー、深夜までの長時間営業などが特徴の総合ディスカウント店。