あきたこまちを使ったジェラートソフト-きりたんぽ専門会社が開発

炊飯したあきたこまちを冷凍・ミキシング、ジェラートに添加した「あきたこまちバニラソフト」(写真はサンプル)

炊飯したあきたこまちを冷凍・ミキシング、ジェラートに添加した「あきたこまちバニラソフト」(写真はサンプル)

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 「きりたんぽ」などの製造販売を手掛ける「斎藤昭一商店」(秋田市楢山城南新町、TEL 018-835-3673)は8月1日、ジェラートソフト「あきたこまちバニラソフト」を発売する。

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 「秋田県産米のおいしさを気軽に実感してもらうことで米の消費拡大につなげたい」と、きりたんぽ専門店の同社が、ジェラート専門店向け商品なども手掛けるアイスクリーム製造メーカーと協力して開発した同商品。

 炊飯した美郷町産あきたこまちを冷凍・ミキシングして、ジェラートに添加することで、「米粉や生米の粉末入りソフトクリームとはひと味違った『タピオカ』に似た不思議な舌触りとモチモチとした食感が特徴」(同社販促企画課の丹亜紀子さん)の商品に仕上げた。米のうま味を引き立たせるため、生乳や天然バニラビーンズにもこだわったという。

 丹さんは「JR秋田駅を利用する地元の中高生や観光客の皆さまに愛されるスイーツになれば」と新商品に期待を寄せる。

 商品発売と同社創業50周年を記念して8月1日、秋田ステーションビル・トピコ内(中通7)の「みやげ屋敷・咲蔵」で、同商品(300円)を先着50人に50円で販売するキャンペーンも行う。

 営業時間は7時30分~20時。キャンペーン開始は11時。

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