秋田市土崎地区の秋田港のポートタワーセリオン特設ステージで4月20日~22日の3日間、「2007かがり火よさこいinセリオン」が開催される。主催は、かがり火よさこい実行委員会。
20日は「前夜祭」で、18時からアマチュアバンドライブ&つばさライブが行われる。入場無料。
「本祭り」の21日には、12時からメーン会場である特設ステージで、約40組の演舞が繰り広げられる。土崎中央通り商店街では、パレードも行われる。
最終日となる22日は、18時から後夜祭コンサートが開催。出演はMAX、小柳ゆき、サザーランド。15時開場、17時開演。チケットは3,675円。特典として、チケットの提示により、前夜祭ではソフトドリンクのサービス、当日は「かがり火よさこい特製木札」を進呈する。
高知のよさこい祭りをルーツとする「よさこい」は、民謡を現代風にアレンジした曲を使い、踊り子が手に鳴子を持ち、統一した衣装で踊り創りあげていく祭り。近年では、「札幌YOSAKOIソーラン祭り」が生まれ、今では開催地区を選ばない祭りに発展している。
「2007かがり火よさこいin セリオン」にも全国の有名なチームが集合し、「札幌YOSAKOIソーラン祭り」三連覇チーム「新琴似天舞龍神」や、2003年に秋田県内の一般チームとして初めて「札幌YOSAKOIソーラン祭り」に参加した「紅翔蘭舞會」も出場する。
実行委員長の長谷川忠和さんは「地域住民が世代を超えて自己主張するもうひとつの秋田の行事に作りあげていく。その場にいる誰もが同じ感動を共有できるような『まつり』を創るのが自分たちの役目と話している。