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鉄道写真家・佐藤和博さん、秋田・由利高原鉄道の写真集を出版
(2008年05月07日)
秋田市在住の鉄道写真家・佐藤和博さんが4月、由利高原鉄道の写真集「由利鉄の詩(うた)」(エンカレッジ)を出版した。
写真集には、旧・矢島線が現在の第三セクターに転換して以降の22年間に佐藤さんが撮りためた約3,000枚の中から、同鉄道と沿線の四季を撮影した37枚を掲載。「沿線の魅力を知ってもらうことで、『由利鉄』には末永く走り続けてほしい」との思いを込め、各ページに手書きのエッセーを書き添えたほか、沿線の見所や食い所、写真ファンのための撮影ポイントも掲載した。
同沿線の矢島町で生まれ育ち、旧・矢島線時代から同鉄道に親しんできた佐藤さんは、SLが消えゆく時代、その雄姿を写真に残したいと鉄道写真を撮り始め、鉄道写真歴は38年。「子どものころに祖母に手をひかれて矢島駅まで汽車を見に行ったことや、出張帰りの父を迎えに行ったことなど、同鉄道には思い出がいっぱい詰まっている」と振り返る。
「同じポイントで撮影しても、走る車両や景色は時代によって変わるので、今あるものは今撮っておくしかない。特にローカル線については、地域に暮らす人々の日常を写すことができることも鉄道写真の魅力」と語る佐藤さんは、「良い写真が撮れたことに夢中になって、現場に三脚を忘れて帰ってしまうこともあるが、翌日に行っても無くなっていないことが秋田のいいところ(笑)」とも。
佐藤さんは「沿線には、鳥海山以外に名所のようなものは特にないけれど、四季折々の風光が素晴らしい。何気ない陽だまりのような雰囲気が最大の魅力」とし、「インターネットを通じて、20~50代まで鉄道ファンの友人がたくさんできたが、この写真集を携えて『由利鉄』を訪ねてくれる人が増えたら最高にうれしい」と話している。
72ページ(カラー37ページ)。由利高原鉄道本社(TEL 0184-56-2736)ほか、県内書店で販売する。1,890円。
酒と鉄道の日々(佐藤和博さん)エンカレッジ「秋田内陸線」ポストカード第3弾登場(秋田経済新聞)紙と木で作った蒸気機関車模型50両を展示(秋田経済新聞)北新地に「新幹線16両が直線を走る」ジオラマのある鉄道模型バー(梅田経済新聞)
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