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秋田の「グリーンドリンクス」が100回目 地ビール片手に交流深める

100人以上の市民が集まって開かれた「グリーンドリンクス」会場の様子

100人以上の市民が集まって開かれた「グリーンドリンクス」会場の様子

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 飲酒イベント「グリーンドリンクス」が7月18日、開催100回目を迎えた。

100回目を迎えた「グリーンドリンクス」会場の様子

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 会場の「ビアカフェあくら」(秋田市大町1)前中庭ではこの日、集まった100人以上の市民らが地ビールを片手に思い思いのスタイルで談義を交わした。

 飲酒付きの社交イベントとして欧米諸国を中心に広く開かれている「グリーンドリンクス」。社会活動団体を主宰する武内伸文さんがイギリス留学時の体験を生かし、全国に先駆けて2007年6月から秋田市内の飲食店などを会場に月1回ペースで定期開催している。

 「人の話に耳を傾けること」「足を使って多くの人と出会うこと」「前向きな話だけすること」との参加条件と開催回ごとのトピックを設け、トピックに沿ったクイズ大会や有志による「3分間スピーチ」などを盛り込む。毎回30~60人が参加し、これまでの参加者数は延べ4000人を数える。

 100回目のトピックは「秋田の未来」。「知人と親交を深めるだけではなく、新たな出会いもある。飲みながら話せるので初対面の人ともリラックスして会話することができるのが同イベントの魅力」と話す参加者や、「(私たちの)子どもの世代のことだけではなく、その次の世代のことまで考えた取り組みを」とのスピーチを披露する参加者の姿も見られるなど、自由な談義が交わされた。

 次回は8月中旬に開催する予定。

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