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秋田で「茶わん蒸し」の缶詰 比内地鶏と海鮮の2種発売

こまち食品工業(三種町)が発売する「比内地鶏入り茶わんむし」

こまち食品工業(三種町)が発売する「比内地鶏入り茶わんむし」

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 こまち食品工業(三種町)が4月上旬、茶わん蒸しの缶詰を発売する。

「比内地鶏入り茶わんむし」(盛り付け例)

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 千葉市内で3月に開かれた食品見本市で「ご当地缶詰グランプリ」の金賞を受賞した「比内地鶏入り」と、ホタテやエビなどが具材の「海鮮」の2種類を発売する。

 これまでにも秋田県地方の郷土漬物「いぶりがっこ」の缶詰を発売するなどユニークな缶詰商品を開発してきた同社の高橋東社長は、「だしの風味を生かした味付けにこだわった。茶わん蒸しの缶詰は業界初では」と新商品に自信を見せる。「冬は温めて、夏は冷やして食べてもらえれば」とも。

 価格は432円(90グラム)。秋田空港や秋田駅売店、県内道の駅などで販売予定。

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