陶磁器などを「金継ぎ」技法で修理する相談会とワークショップ「うつわなおし うるしなおし」が3月1日・2日、川反中央ビル(秋田市大町3)で開かれる。
破損した陶磁器などを漆(うるし)で接着し、継ぎ目に金や銀などの装飾を施す修理法「金継ぎ」。
津軽塗の技法で漆器やアクセサリーなどを制作する青森県弘前市在住の漆芸家・三上優司さんが修理相談を受けるほか、1センチ以内の小さな「欠け」がある食器類を参加者が持ち込んで自ら修理するワークショップも開く。
同イベントを担当する伊藤幹子さんは「女性だけではなく男性にも好まれる三上さんのデザイン。日常使いする食器には漆ではなく樹脂を使うなど、デザインと価格のバランスを見ながら修理することができる。気軽に相談いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~19時(2日は18時まで)。ワークショップは両日とも16時~18時。参加費3,000円。定員8人。問い合わせは「まど枠」(TEL 018-827-6212)まで。