学ぶ・知る

秋田のカフェが震災避難者手づくり雑貨コーナー開設-15種を展示販売

「どるず珈琲豆店」店主の太田忠幸さん

「どるず珈琲豆店」店主の太田忠幸さん

  • 0

  •  

 東日本大震災の避難生活者らによる手作り雑貨の展示販売コーナーが6月下旬、秋田市民市場内の「どるず珈琲豆店」(秋田市中通4、TEL 018-893-5996)に開設された。

秋田市の「どるず珈琲豆店」店内

[広告]

 店主の太田忠幸さんが、秋田県が運営する被災者受入支援室の呼び掛けに応じて店内の一角に販売コーナーを設置した。岩手、宮城、福島から秋田に避難中の女性10人が手作りしたビーズのキーホルダー(600円)やブローチ(800円)、コースター(150円)や布製ペンケース(400円)など約15種の手作り雑貨を展示販売する。売り上げは全額、作り手に納める。

 「帽子の形をしたストラップが売れ筋。数点まとめ買いしてくれる人もいる。常設しているので気軽にご覧いただければ」と太田さん。

 出品者の一人は「販売の場を提供いただきありがたい。人とのつながりを通じて喜ばれている様子が感じられてうれしい」と話している。

 営業時間は9時~16時。日曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース