リリース発行企業:株式会社SANABURI
秋田県男鹿市でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」の関連会社である、株式会社SANABURI(秋田県男鹿市、代表:齋藤翔太)は、酒造りの副産物である酒粕からアルコールを抽出して新たな価値を生み出す蒸留所「早苗饗(さなぶり)蒸留所」にて製造した実験酒第1弾商品「SANABURI SPIRITS 山椒 prototype01」を全国44箇所の酒販店で2025年5月31日(土)より販売を開始いたします。
SANABURI SPIRITS 山椒 prototype01
??実験酒第一弾商品「SANABURI SPIRITS 山椒 prototype01」
山椒由来の柑橘を思わせる爽やかな香りがするスピリッツ
早苗饗蒸留所の記念すべき実験酒第一弾の商品、山椒スピリッツです。日常の食事シーンで一緒に楽しんでもらいたいとの想いから、柑橘を思わせる爽やかな香りと和山椒特有の青々しい香りが特徴の和歌山県有田川町のかんじゃ山椒園の山椒を選びました。和食や中華等、幅広い料理に合わせてお楽しみいただけます。飲み方は1:3のソーダ割りがおススメです。アレンジで七味やわさびなどを少量入れても美味しくいただけます。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156284.html
商品名 :SANABURI SPIRITS 山椒 prototype01
価格 :3,000円(税抜)
品目 :スピリッツ
アルコール度数:30%
容器 :500ml瓶
原料原産地名 :原料用アルコール(国内製造)、粕取焼酎(秋田県男鹿市自社製造)
山椒(和歌山県有田川町産)
販売店 :参考資料参照
<「早苗饗(さなぶり)蒸留所」について>
「早苗饗(さなぶり)蒸留所」の開業背景には、酒を作る過程で出る酒粕や残留するアルコールなど、これまで廃棄リスクが高かった素材を活用し、新たな価値を生み出したいという「SANABURI構想」があります。この構想は、稲とアガベが創業当初から大切にしてきた理念です。2022年4月には、廃棄リスクの高い食材を宝物に変える食品加工場「SANABURI FACTORY」をオープンし、動物性不使用の代替マヨネーズ「発酵マヨ」などを販売してまいりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000097044.html
「SANABURI構想」とは、酒粕やそれに含まれるアルコールをはじめとする廃棄リスクの高い食材に新たな価値を生み出すことを目指すもので、今回開業する「早苗饗(さなぶり)蒸留所」でもその理念を実現します。クラフトサケの醸造過程で生じる酒粕や、「発酵マヨ」を作る際に酒粕から取り除くアルコールを無駄にせず、蒸留酒として新しい価値を生み出すことを目指しています。クラフトサケに留まらず、蒸留酒の可能性も広げていきたいと考え、早苗饗(さなぶり)蒸留所では、スピリッツやジン、リキュールなどを「JAPANESE CRAFT SPRITS SANABURI」として製造してまいります。
開業リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156284.html
SANABURI構想
<蒸留所のこれからの展望>
早苗饗蒸留所が考える「SANABURI構想」の将来の展望は、廃棄リスクの高い素材を新たな価値に変える持続可能な地域づくりを推進し、地域経済や雇用の創出を図ることにあります。具体的には、酒粕やその他の廃棄食材を活用した商品開発や、蒸留酒の製造を通じて、地域資源の循環利用と付加価値向上を目指しています。今後の展望としては、酒粕を使った多様な商品展開や、蒸留酒の新たな可能性を追求していきたいと考えています。例えば、スピリッツやジン、リキュールなどのクラフトスピリッツの製造や、地域の特産品と連携した商品開発が進められる見込みです。また旧鉄工所の残りのスペースは、稲とアガベ株式会社により地域の方々や観光客の皆さまが訪れる食の交流拠点として開発することを計画しており、飲食店や土産物店が今後整備される予定です。「男鹿の未来を担う人材の育成や、国内外への発信を強化し、男鹿を世界に知られる地域にすることを目指し、地域の文化や資源を活かした持続可能な発展を追求してまいります。
株式会社SANABURI 代表取締役 / 稲とアガベ株式会社 取締役 齋藤翔太 コメント
齋藤翔太
ようやく、早苗饗蒸留所の第一弾プロダクトが全国リリースです。2月の蒸留所稼働のリリースから、皆さま大変長らくお待たせいたしました! これまでの蒸留所の概念にとらわれず、もっと広く居酒屋や家での普段の食事シーンで飲まれるお酒をまずは作りたいよねと創業メンバーで話して、クラフト焼酎のような文脈で誕生したのが今回リリースする「山椒スピリッツ」です。原料に使用した自社製粕取り焼酎との相性も抜群でした。自分たちが美味しいと思うだけでなく、先行して飲んでいただいた地元男鹿の皆様からの評判も上々で、いよいよ全国の皆さまにお楽しみいただけるのが大変嬉しいです! ジョインしてくれた頼もしいメンバーのおかげで、この文章を書いている時点で無事予約いただいた方への出荷も無事完了しております。これからの暑い季節にもピッタリな山椒スピリッツ、まずはソーダ割りでぐびぐびと飲んじゃってください! おかわり待ってます!!
株式会社SANABURI 早苗饗蒸留所 醸造家 鶴田一樹 コメント
鶴田一樹
早苗饗蒸留所、ディスティラーの鶴田です。早苗饗蒸留所、第一弾商品は山椒スピリッツになります。和歌山の高品質な葡萄山椒を贅沢に使用した、フレーバードスピリッツになります。高品質な山椒ならではの、スパイシーさだけではなく柑橘を思わせるフルーティな香りも特徴のスピリッツとなっています。ストレート、ロック、ソーダ割はもちろんのこと、お湯割り、出汁割りなどでも美味しくお飲みいただけます。さらに、ワサビやテキーラなどとも相性がよく、ソーダ割にワサビを入れていただいたり、テキーラとともにトニック割でお飲みいただくのもおすすめです。蒸留家としてのデビュー作となりますが、多くの人に親しみとともに驚きをもって飲んでいただけると確信しているとともに、より多くの方のグラスの中に注がれることを願っております。
早苗饗蒸留所アンバサダー Bar Germer オーナー 小川祐美子
小川祐美子
皆さま、はじめまして。この度『早苗饗蒸留所 公式アンバサダー』に就任いたしました、Bar Germerの小川祐美子と申します。今回アンバサダーとして就任できたことを大変光栄に思います。この素晴らしいブランドの一員として、皆さまに『早苗饗蒸留所』の魅力や価値を伝える機会をいただけたことに感謝しています。これから私の活動を通じて、国内外のより多くの方々に山椒スピリッツやジンの美味しさ、飲食店やBar、ご自宅でのアレンジのご提案等を中心に、『早苗饗蒸留所』の魅力を発信していきたいと考えています。第一弾の山椒スピリッツはシンプルな飲み方から色んなアレンジが出来る万能なスピリッツなので、一本あっという間に消費出来てしまいますよ!
【Bar Germer】 東京都新宿区新宿3-32-10 T&Tビル 7F
<株式会社SANABURIについて>
株式会社SANABURIは、稲とアガベとその仲間たち約10名で設立し、秋田県男鹿市で2025年1月から稼働を開始した「早苗饗(さなぶり)蒸留所」を運営。昔の農家の人たちが、酒蔵から酒粕を買い取り、それを蒸留して残渣を畑の肥料にし、蒸留液を田植えの後の神事である「早苗饗」で飲んでいた、その文化を現代的に再現し、酒や食品を通して酒粕に新たな価値を与えていくことを目指しています。
<会社概要>
社名 :株式会社SANABURI
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川字化世沢175番11
代表者 :代表取締役 齋藤翔太
共同発起人 :岡住修兵、井上豪希、井上桃子、齊藤智法、折茂彰弘、市川千尋、石田遼、
末松宏一、他
設立日 :2023年6月
事業内容 :蒸留酒の製造・販売
HP :https://sanaburi.co.jp/
<酒販店一覧>