リリース発行企業:株式会社世界文化ホールディングス
世界文化社は、SNSやテレビでも人気の精神科医・藤野智哉さんによる『精神科医が教える 子どもの折れない心の育て方』を2月27日(木)に発売いたします。
生きづらい時代、多くの親が願うのが、わが子を失敗や試練に負けない子にすること。本書では、困難にぶつかっても何度でも立ち直る力を「ふにふに生きる力」と銘打ち、気鋭の精神科医が困難を上手にかわしていなす【幸せに生きるためのスキル】を公開。人生において多くの「はじめて」を経験する学童期にこそ、この力を大いに伸ばすことができます。
◆「できない」を「できる」に変えるために重要なのは「認知」を見直してみること
自分が思っていたものとは違っていた。やりたいことがうまくできない。そんな風に心が折れかけている時には「認知の偏り」が影響しているかも。
そんな時は、7つの色メガネ「決めつけメガネ」「どうせメガネ」「全否定メガネ」「拡大縮小メガネ」「見えすぎメガネ」「白黒メガネ」「予言メガネ」をはずしてあげましょう。
物事の認知を様々な方向から見直すことができれば、子どもの「コマッタ!」が減り、強くしなやかな芯が育ちます。
◆ 「ふにふに生きる力」を育てるポイントは親子の対話! 自分の武器を発見できるワークシートも充実
親子の対話は、限られた時間であってもどのようなことを話すかで差が出ます。本書では対話例、ふだんの声かけ集など具体的な提案を掲載しているのですぐに実践することができます。さらに、楽しみながら簡単にできるワークによって子ども自身が「自分の武器」を発見。「わかる!」「できる!」「やろう!」という意欲につながります。
このような日々の積み重ねによって、子ども自身がストレスを軽々とかわす心を身につけ、広い視野を持ってのびのびと果敢にチャレンジする底力が養われます。
◆目次
第1章:どんな困難にも負けない心の育て方
第2章:いいことも悪いことも話せる環境をつくる
第3章:「できない」が「できる」に変わる魔法の声かけ
第4章:子どものありのままを受け入れるいちばん簡単な方法
第5章:こんなときどうする? 子育てお悩み相談室
◆ 著者プロフィール
藤野 智哉(ふじの・ともや)
1991年生まれ。精神科専門医。産業医。公認心理師。秋田大学医学部卒業。幼少期に罹患した川崎病が原因で、心臓に冠動脈瘤という障害が残り、現在も治療を続ける。学生時代から激しい運動を制限されるなどの葛藤と闘うなかで、医師の道を志す。現在は精神科病院勤務のかたわら、医療刑務所の医師としても勤務。障害とともに生きることで学んできた考えと、精神科医としての知見を著作やSNSで積極的に発信しており、メディアへの出演も多数。主な著書に『「誰かのために」生きすぎない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『自分を幸せにする「いい加減」の処方箋』(ワニブックス)などがある。
◆ 刊行概要
『精神科医が教える 子どもの折れない心の育て方』
■著:藤野 智哉
■発売日:2025年2月27日(木)
■定価:1,760円(税込)
■仕様:四六判/208ページ
■発行/株式会社世界文化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10123633.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4418254064