秋田在住のクリエーターら約50組が参加した合同イベント「輪茶フェス」が12月13日、秋田拠点センター・アルヴェ(秋田市東通仲町)で開催され、多くの来場者でにぎわった。
「地元の魅力的な人や文化を通じて、新しい人のつながりが生まれるきっかけにしたい」と、地元の情報を扱うフリー誌「輪茶(わっちゃ)」を発行する石岡大輔さんが年に1回のペースで開催する同イベントは、今回で3回目。
当日は、アクセサリーや雑貨類などものづくりに取り組むクリエーター36組が出店したほか、7組のミュージシャンによるライブ演奏やイラストレーターら6人の作品も展示した。
秋田のご当地シール「ドデンマン」シリーズを展開するデザイナーの大内和人さんは、同イベント限定シールを用意して参加したり、オリジナルアクセサリー類約70点を出品した三浦泉さんは「出店者全体のクオリティーも高く、多くの来場者もあって皆さんとの交流もできた」と話すなど、イベント会場は盛り上がりを見せた。
石岡さんは「皆さんの協力でイベントを盛り上げていただいたことに感謝している。わたし自身も楽しませていただいたが、多くの皆さんに喜んでもらえたとしたら、やってよかった」とイベントを振り返った。