秋田市のビジネスホテル「イーホテル秋田」(秋田市大町2)は12月8日、渋谷の若い女性が中心の農業プロジェクト「ノギャル」が今秋、秋田県大潟村で収穫した「シブヤ米」のパッケージ商品「ライスボディ」の取り扱いを始めた。
元ギャル社長・藤田志穂さんが呼び掛け人となり、大潟村で稲作農業などに取り組むプロジェクト「ノギャル」。同商品は、今秋収穫した「あきたこまち」を女性の身体をかたどったペットボトルにパッケージし、「シブヤ米」ブランドで販売する。
11月19日、東京湾上のパーキングエリア「海ほたる」(千葉県)で発売された同商品。「話題性ある地元の商品を県外の皆さんに勧めたい」(同ホテル支配人の吉田一彦さん)と、秋田では初めて取り扱いを決めた。
同商品の販売代理店・開商(牛島西1)の畠巌さんは「商品は秋田土産の位置付けで県内『道の駅』などで展開するほか、首都圏で開催される物産フェアなどを通じて、秋田米の良さを広めたい」と意気込む。
内容量は285グラム入りで、価格は600円。