秋田の画廊でチャリティー・アート展-「せんとくん」作者の彫刻作品も

「ギャラリー杉(さん)」(秋田市大町1)の「チャリティー・アート展」。「せんとくん」の作者・藪内佐斗司さんのブロンズ彫刻作品も

「ギャラリー杉(さん)」(秋田市大町1)の「チャリティー・アート展」。「せんとくん」の作者・藪内佐斗司さんのブロンズ彫刻作品も

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 秋田市の画廊「ギャラリー杉(さん)」(秋田市大町1、TEL 018-866-5422)は現在、「第17回チャリティー・アート展」を開催している。

「せんとくん」作者・藪内佐斗司さんのブロンズ彫刻作品

 売り上げの一部を県災害遺児愛護会に寄付することを趣旨に、「有名無名を問わず、素晴らしい美術作家が少なくないことを多くの皆さんに知っていただくきっかけにしたい」(同店・杉渕薫さん)と1992年から毎年1回開く同展。通常、1人の作家に焦点を当てた「個展」を開く同画廊だが、同展では多くの作家の作品を一堂に展示し、「毎年、当企画を楽しみにしてくれる来館者や作家も多い」という恒例イベントになっている。

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 今年は、奈良市の「平城遷都1300年祭」公式マスコットキャラクター「せんとくん」の作者・藪内佐斗司さんのブロンズ彫刻作品や湯口絵美子さんの日本画作品のほか、版画やガラス作品など地元で活動する作家6人の作品を含む約100点を展示即売する。

 杉渕さんは「印刷技術や映像技術が発達しても、リアルの美術作品の素晴らしさは伝えられない。『本物』に触れることからしか得られない体験がある」とし、「美術作品というと敷居を高く感じられる方も多いようだが、画廊はいわば『無料美術館』。購入されることを前提とせず、どなたでも気軽に鑑賞いただいて、好きな作品や作家を見つけたら作家の名前だけでも覚えてもらえたらうれしい」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は10時30分~18時30分。水曜定休。11月17日まで。

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