「色」をテーマにした市民講座「色が教える快適生活~気になる色でコーディネート」が2月25日、秋田県生活センター・くらしの研修室(秋田市中通2)で開講された。
講師を務めたのは、「カラーファウンテン」(中通7)や「フィールカラーズ」(手形山)でコンサルテーションを行う秋田市在住でカラーケアコンサルタントの三浦さおりさんと、パーソナルカラーアナリストの佐藤美穂子さん。
約50人が受講した講座の前半は、三浦さんが、カラーセラピーの一種「オーラソーマ」について受講者の簡易体験を交えながら解説。イギリス人女性・ヴィッキー・ウォールさんが1983年に考案した「オーラソーマ」の公認プラクティショナーでもある三浦さんは「オーラソーマは、心のバランスを取るための手段。普段のスーツやネクタイの色など、他人の目を気にしながら決めることが多いが、人がどう思うかではなく、自分がどう感じるかを大切にすることで、自分の長所を見つけることが大切」と話した。
後半は、佐藤さんが、同系色でも身に着ける人によって印象が異なることなどを2人の参加者を例に、主にファッションの視点から解説した。
講座で行われたオーラソーマの簡易体験に参加した女性は「自分の内面を知りたいと思い参加したが、よく当たっていて驚いた。今度はもっとゆっくり受けたい」と話していた。