ベロタクシー導入に向けたチャリティーイベント「わらしべ貯金箱」開設

「秋田にもベロタクシーを」と呼びかける武内さん(左)とボランティアスタッフ

「秋田にもベロタクシーを」と呼びかける武内さん(左)とボランティアスタッフ

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 秋田ニューシティ・インナープラザ(秋田市大町2)で5月21日より、環境保全などの社会貢献を目的とするチャリティーイベント「わらしべ貯金箱」が開催されている。

 「わらしべ貯金箱実行委員会」が主催する同イベントは、同会の趣旨に賛同する人が「不用品」を無償提供するチャリティーフリーマーケットをメーンイベントとするもので、開催初日以来、4日間で約10万円の「貯金」が貯まった。

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 同イベントは、同会実行委員長で環境保全などを目的とする会「SiNG(シング)」代表の武内伸文さんがイギリス留学中に見た『チャリティーショップ』をきっかけとするもので、武内さんは「イギリスではどんな小さな町にも不用品を売買して社会貢献に役立てようとする意識があった。秋田にもあっていいのでは」と話している。スタッフの女性は「同会の活動を知り、物を大切にしたいという気持ちに共感」してボランティアで参加。

 武内さんは「不用品を提供してくれるために100キロ離れた地域から来場してくれた人もいた。毎日来場する人もいて『ウインドーショッピング』のように楽しんでもらえていることが嬉しい」と話している。

 集まった「貯金」は、1997年に「環境にやさしい交通」というコンセプトによりドイツで開発された自転車のタクシー「ベロタクシー」の導入資金にあてることを目標とする。武内さんは「海外で初めてベロタクシーを見たときには新鮮な驚きがあった。環境といった視点からだけではなく、こうした遊び心が秋田にあっていいのでは」と話している。

 同26日と27日には、チャリティーオークションや環境・社会活動に関する公開フリーディスカッションも行う。

 イベントの開催は5月27日まで。

 問い合わせは武内さん(TEL 090-2363-0398)まで。