お座敷列車で「内陸線体験乗車会」-秋田内陸縦貫鉄道の存続支援で

秋田県内陸部を縦貫する秋田内陸線 © 佐藤和博 

秋田県内陸部を縦貫する秋田内陸線 © 佐藤和博 

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 「秋田地域3セク鉄道応援クラブ」(秋田地域振興局内)は現在、「お座敷列車で行く・秋田内陸線日帰り体験乗車会」の参加者を募集している。

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 経営難から存廃が検討されている県の第三セクター・秋田内陸縦貫鉄道(本社=北秋田市)の存続を応援しようと企画された同イベントは、「お座敷列車」に乗車して同鉄道沿線の魅力を体験するもの。

 体験乗車会は、「草木染」や「つるかご作り」の体験をしながら沿線の旅を楽しむ「田沢湖・思い出の潟分校で達人と手作り体験コース」(9月1日)と、現地の人気観光ガイドが北秋田市の名所を案内する「名案内人と行く涼を求める旅・阿仁・安の滝コース」(同8日)の2コースを設ける。

 担当者は「内陸線は、秋田周辺からの乗車がかなり期待されている。体験会は秋田県庁前をバスで出発するので、できるだけ多くの方に参加いただければ」と話している。

 参加費は、9月1日=3,500円、同8日=3,000円。各コースとも定員40人。応募締め切りは8月20日。定員を超えた場合は抽選。問い合わせは、秋田地域振興局・地域企画課(秋田市山王4、TEL 018-860-3313)まで。

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