
秋田県内で収穫された柿で作るスムージーが7月13日、秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町)で販売される。
地元の民家などに実る柿を原料に、ロールケーキやジェラート、お好み焼きソースなどを製造・販売する能代市在住の柿木崇誌さん。昨秋収穫した冷凍柿を原料に、ミルクとの配合比率や柿に残る渋みの調整など試行を重ね、スムージーのレシピを考案した。
1杯に約2個分の柿を使うスムージーは、「サッパリ」(600円)と乾燥柿をトッピングする「濃厚」(700円)の2種類を用意。砂糖などの甘味料を使わないため、柿ジャムやホイップクリームなどトッピング(100円)を用意し、キッチンカーで販売する。
「柿本来の優しい風味を生かして果実の甘さだけで仕上げた。秋田の皆さんに楽しんでもらえれば」と柿木さん。
営業時間は10時~16時。県内イベント会場などで夏季限定販売する。