
秋田経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「御蔵町洋菓子店」が3月に土崎エリアにオープンしたことを伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 秋田・土崎に「御蔵町洋菓子店」 ショートケーキを看板商品に(3/7)
2. どら焼きで王鵬を応援 秋田の大叔父経営の菓子店が限定販売(1/23)
3. 秋田・旭南に総菜店「ミリオン」 ヘアサロンが開業、メンチカツを看板商品に(4/10)
4. 秋田にスペシャルティー専門カフェ「ヴィスタ」 国際教養大OBが開業(1/7)
5. 秋田・新屋の散策と物販イベント、花見の季節に合わせ今年も 52組参加へ(4/14)
6. 秋田駅前に限定「まちのえき」 東京芸大と秋田駅などが連携、22組が出店(1/21)
7. 秋田駅西口に「ダイワロイネットホテル」 グループ初のサウナも(2/13)
8. 秋田・仲小路の「みきょう」が事業継承5周年 昭和カフェと服飾文化を守る(1/15)
9. 秋田駅前広場で「春のビールまつり」 県内8醸造所が50銘柄提供(4/25)
10. 秋田で「刺し子」作品展 名人の作品や映画衣装など100点(4/26)
1位は、パティシエールの京谷由香さんがショートケーキを看板商品に、自宅の一部を改装して独立開業した洋菓子店。コロナ禍拡大期から続いた菓子や飲食のFC出店が落ち着き、ヘアサロンが開業した総菜店(3位)、若者が開業したカフェ(4位)など地元で個人が開業する動きが目立った。
王鵬関の似顔絵を焼き印した「どら焼き」を紹介した記事は、大相撲初場所での活躍もあり2位に。屋外イベントを紹介した記事では、毎年桜の咲く季節に合わせて開く新屋エリアの散策イベントが5位にランクインした。
秋田駅ビルに期間限定で開設された「まちのえき」(6位)や駅西口に開業したビジネスホテル(7位)、初めて秋田駅前広場を会場に開かれたクラフトビールイベント(9位)、駅前のギャラリーで開かれた工芸作品展(10位)など、秋田駅周辺の動きにも関心が集まった。