秋田キャッスルホテル（秋田市中通1）が3月3日、ティーバッグ「WING TEA（ウイングティー）」を発売した。

秋田のホテル女性社員が開発に携わったティーバッグ

　発売したのは、ストロベリー・ラフランス・パッションフルーツの3種類のフレーバーティーのティーバッグ。同ホテル内の部署を横断して集まる女性社員チーム「シーウイングス」が、2023年2月に開いた紅茶教室をきっかけに、ティーバッグの商品化を検討。1年ほどかけて、チームメンバーが試飲を重ねるなどし、「茶葉が広がりやすい」というテトラ型ティーバッグの発売にこぎ着けた。商品コンセプトは「フルーティーな香りで羽休め」。

　同チーム副リーダーの糸井香名さんは「忙しい毎日、ゆったり羽を伸ばす時間を届けたいとの思いを込めて開発した。リフレッシュタイムや友人とのティータイムなど、気分やシーンに合わせて、お客さまにそっと寄り添えるような商品になれば」と利用を呼びかける。

　価格は180円（6包入りは540円）。焼き菓子と組み合わせたギフトセット（2,200円）も用意する。

　営業時間は10時～17時。ホテル内ベーカリー「キャッスル・デリカ」（TEL 0120-834-055）で販売する。