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秋田・大町にeスポーツ活用の障がい者支援施設 プロ向け機材そろえ

eゲームを活用する就労継続支援B型施設「ワンゲーム秋田大町」(秋田市大町3)

eゲームを活用する就労継続支援B型施設「ワンゲーム秋田大町」(秋田市大町3)

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 就労継続支援B型施設「ワンゲーム秋田大町」(秋田市大町3、TEL 080-3642-8195)が開設して11月30日、1カ月がたった。

専門学校のような機材をそろえる「ワンゲーム秋田大町」スタジオ

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 ワンライフ(群馬県高崎市)が、eスポーツ関連業務を中心に展開する障がい者向け就労支援施設。秋田市大町の施設は、高齢者向け介護事業などを手がけるアンビシャス(札幌市)が運営する。

 約200平方メートルの施設で、eゲーム選手として訓練するコースや試合を実況するMCの養成コース、動画の撮影や編集などを手がけるコース、イベント会場の設営や運営に取り組むコースなどを設ける。現在、30代の男女3人が利用する。

 同施設の運営・管理を務める遠山幸子さんは「実践的な専門学校のようにプロの現場で使う機材をそろえ、利用者の皆さんが達成感を得られる内容」とし、「コミュニケーションを楽しく取りながら、協調性などの成功体験を重ねてもらえるよう運営している。気軽に見学に足を運んでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~16時。土曜・日曜定休。

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