欧州アンティークの販売とアート教室の複合雑貨店「pause(パウゼ)」(秋田市楢山登町、TEL 018-853-4960)が5月中旬、開店した。
同店は、ロイヤルコペンハーゲンやコーディアルなどヨーロッパの古い食器類からドイツの古い絵本やピンズまで扱うアンティークショップ。約18坪の店内に、テーブルナプキン(200円)からアンティークのティーサーバー(42,000円)まで約200点をそろえる。
「プロダクトデザインの勉強でデンマークに留学していたとき、現地の人たちが、屋内で過ごす時間が長くなる冬季に室内空間を充実させて楽しんでいる様子を知った」という店主の佐々木卓さんは、「冬が長い秋田の気候はデンマークに似ている」と、アンティークのバイヤーと木工家具職人という2つの経歴を生かし、デンマーク語で「休憩」を意味する店名の同店を開業した。
佐々木さんは「木工家具もアンティークも室内空間を充実させて楽しむもの。そこで過ごす時間もトータルで提案をしたい」と、現在、「書道」「絵画」「金工」「フラワーアレンジメント」の4つの講座も開講している。
営業時間は12時~21時。火曜定休。
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