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秋田のイタリア料理店が「テーブルビール」 テーブルワインに倣い醸造所と共同で

秋田駅前のイタリア食堂「ビランチャ」オーナーシェフの簗田和男さんと妻の万里江さん。※撮影用にマスクを外しています。

秋田駅前のイタリア食堂「ビランチャ」オーナーシェフの簗田和男さんと妻の万里江さん。※撮影用にマスクを外しています。

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 JR秋田駅前のイタリア食堂「ビランチャ」(秋田市中通4、TEL 050-8881-0346)が7月1日、オリジナルクラフトビールの店内提供を始めた。

ワインボトルサイズのクラフトビール「ファミリア」

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 「家族や友人とテーブルを囲んでワインと食事を楽しむイタリア人のように、ボトルをシェアできるテーブルビールを」と、同店オーナーシェフの簗田和男さんと、クラフトビール醸造所「ブリュッコリー」(中通3)が共同開発し、一般的なワインを倣い750ミリリットル入りのボトルに瓶詰した。商品名は「ファミリア」。

 「コロナ禍のため開くことが難しかった会食のシーンが戻る日を思い浮かべながら、地元の醸造所と検討を重ねて開発した。地元のデザイナーと制作したラベルデザインや商品名にもこだわった」と簗田さん。「ワイングラスに注ぐとホップの香りが華やかに広がる。お客さまからはワインのような風味と好評」と仕上がりに自信を見せる。

 価格は3,900円。営業時間は11時30分~15時、18時~23時(火曜~土曜)。月曜定休。

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