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秋田米サキホコレ使う2色せんべい 秋田と潟上で1000人に無償提供へ

秋田米の新品種を原料に使う「サキホコレ炭火手焼き煎餅」

秋田米の新品種を原料に使う「サキホコレ炭火手焼き煎餅」

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 潟上市に本店を置く米菓店「鼎庵(ていあん)」が12月中旬、秋田米の新品種を原料に使う「サキホコレ炭火手焼き煎餅」を期間限定で発売した。

あえて素焼き部分を残す「サキホコレ炭火手焼き煎餅」

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 秋田米の新品種サキホコレの来秋の本格販売に合わせ、県の秋田うまいもの販売課と連携して開発した同商品。

 「原料米の味わいを伝えたい」と、1枚7センチ角ほどの半分をあえて素焼きで残し、残り半分に、男鹿産の昆布や県産シイタケなどからとった出汁に和三盆糖を加えた安藤醸造(仙北市)のしょうゆベースのタレをぬり2色に仕上げた。

 米田賢吾社長は「あきたこまちと比べて甘みの強いサキホコレ。新品種米の味わいを素焼き部分で楽しんでいただいたあとに、タレで県産食材の魅力を感じてもらいたい」と新商品に自信を見せる。

 価格は1枚240円(21枚木箱入り=5,400円)。同社本店(潟上市)のほか、秋田ステーションビル・トピコ店(中通7)、アトリオン・秋田県産品プラザ(中通2)、秋田空港内売店などで扱う。販売は来年1月31日までだが、原料米に限りがあるため予定数に達し次第終了する。

 来年1月1日にトピコ店、3日に本店で、計1000人に先着で1枚を無料提供する。

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