クリエーターの発掘・支援がテーマの「Rethink Creator Project(リシンククリエータープロジェクト)」が8月23日、秋田市などを配信会場に開かれる。
「リシンククリエイタープロジェクト秋田セミナー」昨年の会場の様子
クリエーターの育成や業務のマッチング事業などを手掛けるクリエイターズマッチ(東京都千代田区)が、全国を回りながら、デザインセミナーとデザインコンテストを展開するプロジェクト。
「クリエーターの地産地消」をコンセプトに、日本たばこ産業(JT)と連携し、秋田市など全国28カ所で開催した昨年度に続き、今年は7月31日の札幌市を皮切りに17カ所で開催を予定する。
秋田市が後援し、秋田経済新聞が協力して開く秋田セミナーは、フリーランスの働き方改革や人材育成などに携わるクリエーターの羽室吉隆さんが講師を務め、秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」共同原作者の高橋大さんを地元講師に招き、新型コロナウイルスの影響からオンライン会議システム「Zoom」を使い開講する。
オンライン映像と音声のほか、チャット機能を活用し、情報編集法や視点の変え方、地元で撮影された写真のキャッチコピーを考えるなどするワークショップを行う。
同社担当者は「地域ならではの題材を使い、身近な魅力を発見したり、デザインで表したりすることを楽しく学べるセミナー。デザイン経験がない皆さんにも気軽に参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は13時~15時30分。参加無料。定員は50人。申し込みはホームページで受け付ける。